こんにちは。
今回は、おすすめの自己啓発本を7選紹介していきます。
「自己啓発本を読みたいけど、種類が多すぎて何から読み始めたらいいのか分からない…」このような思いをされたことはありませんか?
本記事では、そんな幅広い「自己啓発本」の中でも、とくにおすすめな自己啓発本を7つ厳選したので、わたしの経験を元に解説していきます。
ちなみにわたしは、毎月10冊ほどの自己啓発本を読んでいます。
ジャンルとしては、「生き方」や「リーダーシップ」、「継続」など定番な自己啓発本からマイナーな自己啓発本まで、様々な自己啓発本を毎日読んでいます。
そんなわたしが、本当におすすめしたい自己啓発本を下記で紹介していきますね。
本記事はこんな人におすすめ
- 自己啓発本のおすすめを知りたい人
- どんな本から読めばいいのか分からない人
- 自己啓発本を読みたいけど...で立ち止まっていた人
[toc]
自己啓発本を読むメリット
おすすめの自己啓発本を紹介する前に、サラッと自己啓発本を読むメリットを解説しますね。
自己啓発本を読むメリットは二つあります。
一つ目のメリットは、モチベーションが上がり、ポジティブになれること。
自己啓発本は、成功者の過去の体験談や経験談なども書いてあり、自分と照らし合わせながら読むことができるので、自身に希望や勇気を与えてくれます。
自己啓発本を読むことによって、あなたのビジネスや日常生活に良い影響を及ぼすことは間違いないでしょう。
二つのメリットは、成功者のマインドや失敗談などを学ぶことができること。
自己啓発本を書いている人の多くは、何らかの成功事例を持っている人が大半です。彼らの成功するまでの考え方や行動、成功例や失敗談など、たった一冊の本で成功者の「人生」を学ぶことができるのです。
しかも一冊1,000円~2,000円程度なので、こんなにコスパの良い自己啓発はないですよね。
サラッと自己啓発本を読むメリットについて解説しましたので、ここからは本題の「おすすめの自己啓発本」を7つ紹介していきますね。
7つの習慣【スティーブン・R・コヴィー博士】
「7つの習慣」とは、スティーブン・R・コヴィー博士によって書かれた人生を本当の幸福へと導く成功哲学です。
「成功哲学」や「自己啓発」、ビジネス書の代表的な一冊です。
これだけを聞いても、「胡散臭い」「堅そう」といったイメージが湧いてきますよね。
わたしもそんな先入観から24歳まで、本書を敬遠して読んでなかったのですが、しばしば読み始めてすぐにこの先入観は間違っていることに気がつきました。
「あれ?思っていたものと違う!」と・・・
実際のところ本書は40か国以上の言語に翻訳されおり、全世界で2,000万部を越えるベストセラーでもあります。
「ミッションステートメント」「第二領域」「Win-Win」「シナジー」など、本書で謳われている様々な概念や価値観が、ビジネスの場に留まらずあらゆる場所で、当たり前のように使われています。
7つの習慣は「人生のOSである」と評されることすらあるほどで、本書ではこの考え方をベースに、成功の鍵を握る7つの習慣が示されています。
これらは単独で独立して存在するものでなく、それぞれが深く関連しています。
7つの習慣は全体が大きく3つに分類されています。
「私的成功」「公的成功」「最新再生」です。ここで7つの習慣のそれぞれの分類と、名称を全て列挙してみましょう。
【私的成功】
第一の習慣:主体的である
第二の習慣:終わりを思い描くことから始める
第三の習慣:最優先事項を優先する
【公的成功】
第四の習慣:Win-Winを考える
第五の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
第六の習慣:シナジーを創り出す
【再新再生】
第七の習慣:刃を砥ぐ
本書において、習慣とは「無意識に行われる行動パターン」と表現されています。
この「無意識に行われる行動」こそが、我々の日々の人格に反映されるものであり、外(アウト)に出ていくものなのです。
つまり、人格を磨きたければ、効果的な習慣を身につける必要があるということが書いています。
本書の中身の解説も少しさせて頂きましたが、もしあなたがこの本を、まだ読まれていないのであれば今すぐにでも必ず読むべきです。
自己啓発に努めている人であれば、大半の人はこの本を知っていますし、または読んだことがある人も多いはずです。
自己啓発本といえば、「7つの習慣」といっても過言ではないので是非この機会に読んでみてはいかがでしょうか。
嫌われる勇気【岸見 一郎・古賀 史健】
200万部を突破したベスト&ロングセラー「嫌われる勇気」。
アドラー心理学の入門書である本書が、これほど多くの人に受け入れられた要因の一つに、「哲人」と「青年」の対話の魅力があげられるようです。
ちなみにアドラー心理学とは、人間が抱える問題について、全体論から人間の内部に矛盾や葛藤、対立を認めないことから、人間が抱える問題は、すべて対人関係上の問題であると考える心理学のことです。
アドラーに精通する哲人と、全読者の代表ともいえる悩める青年の対話は、そのまま共著者である岸見一郎氏(哲人)と古賀史健氏(青年)の関係に当てはまります。
両氏はいま、200万部突破を記念して全国の書店でトークイベント・ツアーを敢行中ですが、それはまさにリアル哲人とリアル青年のセッションといえます。
そこで改めて哲人と青年の対話を楽しみつつ、アドラー心理学の衝撃的な教えを、じっくり考えることができます。
代表的な自己啓発本の一つともいえる「嫌われる勇気」。
わたし自身は、「嫌われる勇気」を読んで生き方そのものが変わりました。
- 「ありのままの自分で生きてもいいんだ」
- 「人の目を気にしなくて生きていいんだ」
読み終わった後はこんな感じになりました。
心が軽くなり、生きるのが楽しくなりましたね。
該当する人は必ず読むべき
- 普段、人の目を気にして行動してしまう
- 嫌われたくないという気持ちが強く、本音をなかなか言えない
- 自分の感情のコントロールが、イマイチ出来ない
上記に一つでも当てはまるようでしたら、是非「嫌われる勇気」を読むことをおすすめします。
この本を読み終わる頃には、あなたも生き方が変わっているでしょう。
人を動かす【デール・カーネギー】
デール・カーネギー著の「人を動かす」は、マネージャーやチームリーダーなど、人を動かす立場ならば、必ず読んでおきたい1冊といっても過言ではない名著です。
人の上に立つ者は、個人としての成績ではなくチームとして最高の結果を出すことを求められるもの。
本書を読めば、チームを構成する1人1人のパフォーマンスを最大限に高め、全体としての成果を引き出すような「人を動かす」スキルが身に付きます。
「人を動かす」は全4パートで構成され、コミュニケーションスキルを高め、人間関係をより円滑に運ぶためのノウハウが記されています。
【人を動かす三原則】
- 盗人にも五分の理を認める
- 重要感を持たせる
- 人の立場に身を置く
【人に好かれる六原則】
- 誠実な関心を寄せる
- 笑顔を忘れない
- 名前を覚える
- 聞き手にまわる
- 関心のありかを見抜く
- 心からほめる
【人を説得する十二原則】
- 議論を避ける
- 誤りを指摘しない
- 誤りを認める
- 穏やかに話す
- イエスと答えられる問題を選ぶ
- しゃべらせる
- 思いつかせる
- 人の身になる
- 同情を寄せる
- 美しい心情に呼びかける
- 演出を考える
- 対抗意識を刺激する
【人を変える九原則】
- まずほめる
- 遠まわしに注意を与える
- 自分の過ちを話す
- 命令をしない
- 顔をつぶさない
- わずかなことでもほめる
- 期待をかける
- 激励する
- 喜んで協力させる
この一冊で人を動かすスキルは、すべて身につくのではないかと思います。
デール・カーネギーは「人を動かす」以外にも、「悩まずに進め」や「道は開ける」など、自己啓発本として人気の高い本が他にもたくさんあるので、「人を動かす」を読み終えた後は、そちらも一緒に読んでみてください。
成功の条件【永松 茂久】
主人公でもある青年の、人生を劇的に変えた感動のストーリー。
「いまのままじゃ、いつまでたってもうまくいかないよ。君の失敗は私が保証する」ある成功者にそう宣告された青年が、学びながら成長し続ける姿を追う、ストーリー形式で書かれた本です。
その成功者はこう言いました。「成功する人間はたった1つのある条件を持っている」――と。
「ある条件」とは一体何なのか?
果たして主人公は「成功」を手に入れることができるのか?
なんとなく本書のイメージはつきまたかね。
わたしが初めて「成功の条件」を読んだときは、読み終わる頃には感動しすぎて涙が出ていました。もちろん学びも多かったのですが、それ以上にグッと心に響くようなものがあり、感情を抑えきれず思わず涙したのを、今でも覚えています。
物語を読み進めながら、「お金」「人間関係」「ゴール設定」「セルフイメージ」など、充実したコンテンツを学べるおすすめの一冊です。
億を稼ぐ人の考え方【中野 裕治】
「貯金なんてするな」そんな強気な入りから始まるおすすめの自己啓発本「億を稼ぐ人の考え方」。
「あなたの時給はいくらですか?」、「あなたの働き方は今のままで大丈夫ですか?」といった、現状を突き刺されるような内容もしばしば。
しかし、これらは人生においてすべて必要なことであり、大事なことが数多く書かれている一冊です。
わたしは「人生を決める4つの働き方」の項で直面しました。
- 「こんな働き方があったんだ!」
- 「今のままでは一生お金持ちにはなれない」
このようなことを思ったのを覚えています。
成功の85パーセントは「○○○」で決まると断言している著者の中野さんは、「目の前の1円玉でも必ず拾う」とのこと。しかも「一冊の読書で月収は1万円上がる」とのことも言われていて、その理由も明確に書かれています。
多様化する時代に対応するために、さまざまな事業を展開し、そのすべてで必ず結果を出し、毎年年収1億円を超える起業家の中野さんが、稼ぎの秘訣を初めて公開。
無尽蔵にお金を生み出しつづける33の思考と、そのための習慣をこの一冊から知ることができます。
「起業したい!」、「成功者のマインドが知りたい」そんな人には、とくにおすすめの一冊ですね。
ライフ・シフト【リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット】
ライフ・シフト【リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット】
「人生100年時代」をどう生きるのか。そのアイデアが記された一冊を要約しました。
本書を執筆したのはr、「ワーク・シフト」の著者でもあるリンダ・グラットンと、経済学の権威アンドリュー・スコット。
自分らしい人生の道筋を描くための羅針盤となる一冊です。
日本でも旋風を巻き起こした「ワーク・シフト」の著者リンダ・グラットンと、経済学の権威アンドリュー・スコットによる待望の新作が登場しました。
今回のテーマは「100年時代の人生戦略」。
これからを生きるわたしたちは、少子高齢化により100年以上生きる時代、すなわち100年ライフを過ごすことになります。
新しい人生の節目と転機が出現し、「教育→仕事→引退」という人生から、「マルチステージ」の人生へと様変わりします。
それに伴い、引退後の資金問題にとどまらず、スキル、健康、人間関係といった「見えない資産」をどう育んでいくかという問題に直面するというのが著者の見方です。
ロールモデルもほとんど存在しない中で、新しい生き方の実験が活発になることは間違いなし。また、生涯を通じて「変身」を続ける覚悟が問われるといってもいいでしょう。
今後どんな時代が訪れ、どんな生き方を模索すればいいのか。その際、どのような有形、無形の資産が重要性を増すのか、どんな人間関係を築いていけばいいのか。企業や政府が取り組むべき課題は何か。
本書は、こういったテーマと向き合うための手がかりを、豊富な「人生のケーススタディー」とともに与えてくれます。
読み進めるにつれ、「自分は何を大切に生きているのか」「何を人生の土台にしたいのか」と自問せずにはいられないでしょう。
これまでの成長至上主義から脱却し、自分らしい人生の道筋を描くための羅針盤として、何度もお読みしていただきたいおすすめの一冊です。
エッセンシャル思考【グレッグ・マキューン】
エッセンシャル思考とは「より少なく、しかしより良く」を追求する思考法であり、最も重要なことのみに集中し結果的に最大の成果を上げることができるようになる思考法です。
わたし自身はまさに非エッセンシャル思考の人間でした。
目の前の仕事に対して「これは本当に必要か」を考えるようになり、自分の中の仕事観が変わったのは良い学びでしたね。
その他印象的だったのは「意図的に空白のスケジュールを組み込む」「90点ルール」「絶対にイエスと言い切れないならすなわちノーである」「まだ投資してないとして、今なら投資するか?(損切り思考)」。
面白い内容ばかりで、未だに何度も読み返している一冊です。
この一冊を読むだけで、仕事やプライベートを含めてスムーズに物事が進んでいくことは間違いなしです。
「普段いらないことしてるなぁ」、「意味のないことを結構しているかも」と思う人には、是非一度手にして読んでもらいたいおすすめの一冊です。
まとめ:自己啓発本は必ず読むべき
本記事では、7つのおすすめの自己啓発本を紹介しました。
結論をいうと自己啓発本は必ず読むべきだということです。
普段あまり本を読まない人でも、上記の7冊であれば読者に優しく読みやすい内容になっているので、隙間時間にでも気軽に読むことができます。
「いきなり7冊も読むのは厳しい...」このような悩みの人でも大丈夫です。一冊ずつでいいので、自分のペースで読むことをおすすめします。
本記事で紹介した本を例にすると、「7つの習慣」→「嫌われる勇気」→「人を動かす」→「成功の条件」→「億を稼ぐ人の考え方」→「LIFE SHIFT」→「エッセンシャル思考」このような感じで読んでいきましょう。
読書は自己投資です。
そして読書から得た知識は、願望に変わります。
自分の将来のために読書をたくさんして、日々の自己啓発に努めていきましょうね。
本記事で紹介した自己啓発本【まとめ】
本記事で紹介した自己啓発本です。
※購入はリンクをタップ
おすすめの関連記事