「自己啓発なんて嫌いだ!」、「自己啓発なんか努める意味がない」このような思いをされた経験はありませんか?
怪しげな自己啓発関係のセミナーに誘われたり、自己啓発に偏見を持っていたりと自己啓発に対しての見方は様々ですが、それは至って普通なので自己啓発が嫌いな人も自己啓発に抵抗がある人も大丈夫です。
大事なのは自己啓発に努めることではなく、自分自身の人生の目的を明確にして目的を達成することです。
目的の達成に必要なことが自己啓発なのであれば、正直自己啓発でもなんでもしますよね。
ただ目的の達成に自己啓発が必要ないのであれば、自己啓発に努める必要はありません。
本記事は、自己啓発が嫌いでも自己啓発に努めなくても、人生がより良くなる方法を下記で解説していきます。
本記事はこんな人におすすめ
- 自己啓発が嫌いな人
- 自己啓発は必要がないと思っている人
- 自己啓発が嫌いだけど人生をより良くしたい人
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そもそも自己啓発とはどういう意味?
そもそも自己啓発の本当の意味を知っていますか?普段自己啓発という言葉は耳にするけど、意味は正直分からないという人も、多いのではないでしょうか。
自己啓発とは、自らの意志によって主体的に訓練し、自己能力の向上・成長を目指すという意味合いの言葉です。
「自己投資」という言葉も同じような意味を持ちますが、自己啓発はリターンを狙うというより訓練的な意味合いが強い言葉になります。
自己啓発は自己満足の一つとして考える人も多く、「意味が無い」「下らない」と冷ややかに見ている方もいる分野です。
ここでいう「自己啓発に努める」という意味は、自己能力の向上や自分の成長のために、訓練をして目指していくという意味になります。
自己啓発に努めることによって、得られる効果も多く自己肯定感も上がるので、自分の存在や価値などを感じやすくなります。
自己啓発が嫌いでもOKな理由
自己啓発が嫌いでも大丈夫です。
自己啓発が嫌いな人は無理に自己啓発に努める必要はありません。
大事なのはあなた自身の人生の目的です。
そもそも目的が決まっていないのに、自己啓発に努めるのは全く意味がないですよね。
自己啓発はあくまで手段です。
あなたの目的に自己啓発が必要ないのであれば、自己啓発に努める必要はありません。
自己啓発が嫌いな人でも、自己啓発なしで自分の人生の目的が達成出来るのであれば、それはそれでOKです。
あなた自身が本当に目指すところは、自己啓発に努めることではなく目的を達成するというところです。
手段として自己啓発に努めるべき
自己啓発が嫌いな人でも、自分で決めた目的を達成するために、手段として自己啓発が必要なのであれば、自己啓発が嫌いでも自己啓発に努める必要がありますよね。
自己啓発はあくまで手段なので、好きや嫌いでやるやらないを決めるのはあまり良くありません。
たとえば、1ヶ月に10キロ痩せたら1億円もらえると言われた場合、あなたはどんな手段で10キロ痩せますか?ジムに通ったり、食事制限をしたり、整形外科に通ったりと結果を掴み取れるのであれば、手段など選ばないはずです。
人生の目的も同じです。
目的達成のためであれば、手段として自己啓発を努めなければならない時もあるということです。
人生の目的を達成するためには?
人生の目的を達成するためには、正しいステップを踏んでいくことが大切です。
正しいステップといっても目的は人それぞれ違うわけなので、大まかな目的設定から目的達成までステップを解説していきます。
【1:目的を決める】
まずは当たり前ですが、目的を決めます。
目的とはあなたの人生の目的です。
たとえば、やりたいこと、成し遂げたいこと、行きたい場所、求めているものなど、あなたの本当に求めている願望を決めましょう。
【2:夢リストを書いてみる】
とは言ってもいきなり目的なんて、中々決めれないですよね。
そこで自分の願望を、紙に書き出してみましょう。
これは「夢リスト」とも言います。
夢リストに書くリストは多ければ多いほどいいのですが、少なくとも100個は書きましょう。
「え!?100個も!?」と思われるかもしれません。ただ100個というのが大事なところで、100個書いているうちに、あなたの心の奥底に眠っている願望が見えてくるのです。
「私こんな事したかったんや」、「昔の夢が出てきた」などの現象が起きるので、騙されたと思って一度夢リストを100個書いてみましょう。
【3:本当に叶えたい夢を10個絞る】
100個の夢リストが書けたら、次は自分が本当に叶えたい夢を100個の中から10個選んでみましょう。
この10個は今後、大事な10個になるので慎重に選んでください。
【4:10個の夢に期日を決める】
本当に叶えたい夢リストが出来たら、次は10個の夢に期日を決めていきます。
期日は叶えれるか叶えられないかぐらいのところで期日を切るといいでしょう。
夢に期日を決める理由は、期日を決めないとその夢をいつ達成するのか曖昧になり、結果として未達のまま人生を終える可能性があるからです。
なので「2030年4月1日に〇〇を達成する」こんな感じの書き方をすると分かりやすいですね。
【5:自分に問いかける】
本当に叶えたい夢を決めて期日も決めたら次は「今の自分で夢を達成出来るのか?」と自分に問いかけてみてください。
夢に対して、今の仕事、今の習慣、今のお金の使い方など現状把握をすることが大切です。
たとえば、「5年後にIT系で起業がしたい」という夢があるのに、現在ITとは全く関係のない配達の仕事をしていたり、休みの日は勉強もせず飲みに行く日々が続いていたりと、未来と現在が繋がっていることが大切です。
もし夢と現状が繋がっていないのであれば、現状を見直す必要がありますよね。
【6:現状を変える(転職、習慣など)】
夢の達成のため現状を変える必要があるのであれば、少しずつ変えていきましょう。
分かりやすいものであれば、職場を変えたり、習慣を変えたりするといいかもです。
もし現状に満足せず、「人生を変えたい」という思いがあるのであれば、
- 仕事を変える
- 住む場所を変える
- 関わる人を変える
この3つ変えるだけで人生は劇的に変わります。
ちょっと勇気がいるかもですが、わたしはこの3つを同時期に変えて、人生が180度変わりました。もちろんいい方向にです。
【7:現状を変えたら夢に向かって突き進む】
現状を変えたらあとは、夢に向かって突き進むだけです。
最初は現状を変えるだけでもしんどいし辛いはずです。
それを乗り越えることが出来たのであれば、この先どんなことにも、乗り越えることが出来るはずです。
未来を信じて自分を信じることが出来れば、夢は遅かれ早かれ必ず達成出来ます。
まとめ:自己啓発が嫌いでも目的が達成できればOK
自己啓発が嫌いな人でも自分の目的を持ち、目的の達成のために生きることで、自己啓発が手段として努めることができます。
自己啓発はあくまで手段です。
これを念頭に置くだけで、自己啓発の見方は変わってきます。
まずは自己啓発よりも目的や夢を決めること。
自分で決めた夢は必ず達成出来ます。