「幸せな生き方とはなんだろうか?」、「幸せな生き方はどうすればできるのかな?」など、過去にこのようなことを思った経験はありませんか?
つい真っ直ぐ前だけを見ていると、自身の課題や壁など何か障害にぶち当たった時に、自分の存在や人生の目的などを深く考えてしまうことはよくあることです。
でもそれはそれで大丈夫です。
深く考えるということは、原点にちゃんと戻れているわけなので。
大事なのは原点に戻ったときに、「何のために?」をはっきりさせておくことです。
原点に戻ったはいいものの、「何のために?」がはっきりしていないと、あなたの行動一つひとつが意味のないものになります。
あなたの原点を見つめ直すことが、「幸せな生き方」をするためには大事なことになってきます。
本記事はこんな人におすすめ
- 幸せな生き方をしたい人
- 幸せな生き方をして人生をより良くしたい人
- たまに生きてる意味を考えてしまう人
- 「自分は何をしてるのだろうか?」と思った経験がある人
[toc]
幸せな生き方とは何か?
幸せな生き方とは、心が満ち足りている生き方のことをいいます。
「幸福」ともいいます。
人間は古くから幸せな生き方をするための方法に、深い関心を寄せてきました。
幸福についての考察や、幸福であるためにはどのような生き方をすべきであるかなど、幸福論と呼ばれるものができたりと、幸福についての研究も古くからされてきました。
幸せな生き方は人それぞれ
幸せな生き方は人それぞれだということ。
幸せの基準は自分で決めることであり、他人や環境など自分以外のものではかることはできません。
たとえば、月収100万円を稼ぐ高給取りサラリーマンでも、本当に幸せな生き方ができているかと言われたらどうでしょうか。実際にその人の中身を見てみると、毎日朝早くから夜遅くまで仕事。休みも週1回で特に好きなことや趣味があるわけでもなく恋人がいるわけでもない。そんな日々が毎日退職まで続くとなれば、それは本人にとって本当に幸せな生き方ができているのかと、疑ってしまいますよね。
逆に月収が20万円のサラリーマンで、彼女も居ててハマっている趣味もあり、毎日自己肯定感がMAXの意識高い系の人。
圧倒的に前者よりも後者のほうが、幸せな生き方ができているといえますよね。
これらの例を見て分かるかと思いますが、幸せな生き方は人それぞれ違うということです。
幸せな生き方ができていない人の3つの特徴
次に幸せな生き方ができていない人の特徴について解説していきます。
幸せな生き方は人それぞれだと話ましたが、幸せな生き方ができていない人に関しては、よくありがちな特徴がしっかりと目に見えてあったりもします。
もし今「幸せな生き方ができていないなぁ」と思われる人は、この項を読みながら今の自分と照らし合わせみてください。
ではさっそく、幸せな生き方ができていない人の特徴をみていきますね。
幸せな生き方ができていない人は、他人と比べている
幸せな生き方ができていない人は、他人と比べてしまいがちです。
これはよくある幸せな生き方ができていない人の特徴ですね。
「他人と自分を比べてしまう・・・」
あなたも何か他人と比べたりした経験ありませんか?
自分と他人は生きてきた環境も育ってきた環境も違うので、そもそもの価値観が違いますよね。
他人との価値観の共有なんて、なかなか出来ることではありません。
価値観が違うということは、もちろん「幸せ(幸福)」の基準も違います。
幸せは「自己満足」なので、そもそも他人と比べる必要がないということですね。
幸せな生き方ができていない人は、趣味や特技がない
幸せな生き方ができていない人の2つ目の特徴として、趣味や特技がない。
これは、「生き甲斐」や「やり甲斐」にあたるところでもありますが、趣味や特技がない人に「何のために仕事をしているのか?」と聞いたとしても、その答えは返ってこないでしょう。
「生きている意味」、「何のために仕事をしているのか」など、自分の人生の目的や仕事をしている目的のない人は、趣味や特技もない人に共通して言えることです。
そんな人におすすめなのが、「隙間時間に読書をしてみる」、「週末にフットサルに行き体を動かす」、「モテるために筋トレを頑張る」などちょっとした趣味から始めることです。
これだけであなたの日々の幸福感は、今までとはまったく違うものになります。
幸せを感じることって以外と、その辺に転がってたりもしますよ。
幸せな生き方ができていない人は、友人が少ない・恋人がいない
幸せな生き方ができていない人の3つ目の特徴は、「友達が少ない」、「友人が少ない」。
幸せは1人でも感じることができますが、たいていは他人と分かち合うことで幸福感を得られる場合が多いです。
たとえば1人でご飯を食べるのと、親しい友人や大好きな恋人とご飯を食べるのだったら、どっちが楽しくご飯を食べれますかね。
いうまでもなく後者のほうですよね。
1人で幸せな生き方ができない人が、幸せな生き方をする方法は「分かち合い」しかないです。
友人と楽しく過ごしたり、恋人と綺麗な夜景を見に行ったりとそういったときに人は幸福感が得られます。
幸せな生き方をするためには、「分かち合い」を大事にするといいかもです。
幸せな生き方をするための5つの方法
幸せな生き方をするための方法はたった5つだけです。
これらができるとあなたも今日から、幸せな生き方が必ずできます。
1.美味しいものを好きなだけ食べる
幸せな生き方をするための1つ目の方法は、美味しいものを好きなだけ食べること。
普段スーパーやコンビニのお弁当など、食に対してとくに関心がない人でも、少し高めの豪華なレストランに行くと「久々にこんな美味しいもの食べた!」と幸せに思うはずです。
それだけでなく、仕事などで疲れたときの食事はいつも以上に幸せを感じやすいです。
仕事が終わってから美味しいものを食べていると、生きている実感をいつも以上に味わうことができ、モチベーションやテンションが上がったりもしますよ。
2.趣味や好きなことに没頭する
幸せな生き方をすための2つ目の方法は、趣味や好きなことに没頭すること。
自分の好きなことをしている時は、思わず時間が経つのを忘れるほど没頭してしまいますよね。
自分の好きなことをしていると、日常の嫌なことなどもすべて忘れられることも多く、楽しさで心が埋め尽くされているので幸せだと感じやすいです。
インスタ映えスポットに行って写真を撮ったり、サッカーの観戦をしたりするなど、何時間も同じことに没頭する人も少なくありません。
3.恋人と一緒に時間を過ごす
幸せな生き方をするための3つ目の方法は、恋人と一緒に時間を過ごすこと。
自分一人でいる時は開放感を味わえることで幸せを感じやすいですが、恋人と一緒にいることでしか味わえない幸せも存在します。
好きな女性と一緒にデートに行ったり、一緒にお酒を飲んだりしていると、「もっとこの人と一緒にいたい」と思いますよね。
ドキドキやワクワクすることが幸せな生き方をするために非常に大切なことで、他の幸せな生き方をする方法よりもとくに幸せを感じやすいです。
4.周囲から感謝される
幸せな生き方をするための4つ目の方法は、周囲から感謝されること。
人の役に立つことをして感謝された時、嬉しさとともに充実感を覚えるので幸せを感じやすくなります。
たとえば、仕事の上司や社長から感謝されたり、知らない人から道を聞かれて案内してあげたりと、誰かの役に立って感謝されることで「やって良かったな!」と思うことが幸福感につながります。
人の役に立つことをする。周囲から感謝されるようなことをする。
これらを意識するだけで、あなたの生き方そのものが変わってきますよ。
5.新しい経験や体験をする
幸せな生き方をするための5つ目の方法は、新しい経験や体験をすること。
何か新しい経験や体験をして新鮮味を感じたときも、人は幸せを感じやすいです。
人は日々まったく同じような時間を過ごしていると、新しいことが何もないので退屈に感じてしまい、幸せだと思いにくいことが多々あります。
ですが新しいチャレンジをしたり、海外に旅行に行ったりと、新しい経験や体験をして刺激を受けると新鮮味を感じやすく、幸福感や充実感を感じます。
まとめ:幸せな生き方は誰にでもできる
幸せな生き方ができていない人の特徴と、幸せな生き方をするための5つの方法について解説しました。
結論は、「幸せな生き方は誰にでもできる」ということ。
幸せは選択することもできます。
物事ひとつに対しても、これは幸福なのか?それとも不幸なのか?と人間は感情を選択することができるので、選択の基準を変えることが幸せな生き方をするための最短の道だともいえます。
本記事を一言でまとめると、
- 他人と比べない(主体性を持つ)
- 生き甲斐をつくる(趣味、特技)
- 幸せな生き方は選ぶことができる
どうせ生きているのなら、幸せな生き方をした方が良いにきまっています。
今この瞬間から幸せな生き方をすると決めましょう。
「決める」ことが本記事の結論でもあります。
幸せになると決めて、今日から幸せな生き方をしてくださいね。
こちらの記事もおすすめです。