あなたは今までに「レールにひかれた人生を歩んできたな・・・」とか、「自分で人生を選んでこなかったな・・・」と思った経験はないでしょうか?
あなたは今まで本当に、自分で人生を選んで生きてきましたか?
新しいことへの挑戦や先の見えない冒険を、しようと思ったことはありますか?
この問いかけにあなたは「そのつもりだ」と自信を持って答えられるのであれば、本記事をこれから先に読み進めていく必要はないでしょう。
しかしながら、ほとんどの人が「本当にやりたいこと」をできていない状況です。
あなたはこれまでに、数多くの選択をしてきたかと思います。
それが本当に自分の意思で、選択してきたのかが大事です。
本記事の結論をいうと「生き方は自分で選べる」ということです。
「生き方は選べる」本質や理由などを含めて下記で解説していきます。
ちなみに「自分の生き方がいまいちわからない」そんな人はこちらの記事もおすすめです。
生き方がわからない人の5つの特徴と、生き方が明確になるたった1つの方法
このような人におすすめ
- 「生き方は選べる」ことに疑問を抱いている人
- 今まで自分で人生を選んでこなかった人
- この先、人生を選べる生き方がしたい人
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自分で生き方は選べる
結論を先にいうと、自分で「生き方は選べる」ということです。
生き方を選べるのは自分だけ
自分の人生なので、自分をコントロールできるのは自分だけです。
他人はあなたをコントロールできません。
たとえ他人からコントロールされそうになったとしても、最終的にものごとの決断をくだすのはあなた自身です。
両親に「A大学よりも絶対にB大学に方がいいからB大学にいきなさい」と強制されたような言い方をされたとしてもA大学かB大学を最終的に選ぶ権限をもっているのは自分自身です。
つまり、生き方を選べるとは、あなた自身が「決めていく」ということです。
「生き方は自分で選べる」ということを、念頭に置いて生きていくことが大事です。
他人や環境で生き方を・・・
あなたは過去に他人や環境などをいいわけに、仕方なくものごとを選択をした経験はないでしょうか。
他人や環境などをいいわけに生きてきた人は、「目の前に起こるすべての原因は自分にある」と。
「原因はすべて自分にある」この意識が大事です。
前項で「生き方を選べる」のは、自分だけだとお話しました。
他人や環境に左右される人生は、自分で生き方を選んでいるとはいえません。
「周りがAの大学に行くから自分もAの大学にいこう」とか、「とりあえずみんなと一緒のところを選んでおこう」など他人を軸にものごとを選択した経験はありませんか?
「でもたしかに他人や環境に流されて生きてきたけど、自分自身でもちゃんと決めたしなぁ・・・」と思われる人もいるでしょう。
そこには本当に自身の本心での選択があったのかどうかが、非常に重要になっています。
他人や環境に左右されない生き方にこそ、真の「選べる生き方」だといえます。
今の自分は過去の自分
今の自分は過去の自分で作られています。
そして過去の選択が今の自分をつくっています。
あなたは過去に他人や環境に振り回されながらも、自分でしっかりと生き方を選んできたはずです。
つまり、「生き方は自分で選べる」ということです。
この先、生きていくなかでさまざまな選択をしていくかと思いますが、その選択のひとつひとつがあなたの未来をつくっていきます。
今の自分にもし満足していないのであれば、過去の選択を振り返ってみて、良い選択、悪い選択を紙に書き出してみましょう。
紙に書き出すことのメリットは2つあります。
- 頭のなかを整理するためです。
- 自身の選択が明確になることです。
人間の脳のなかは、たくさんの情報で溢れかえっています。
日々の生活でたくさんの情報をインプットしているわけなので・・・少しの振り返りでは、なかなかアウトプットをするのは難しいでしょう。
なのでまずは頭のなかを整理します。
頭のなかを整理したら、次に頭のなかで整理したものを紙に書き出します。
紙には今までの習慣や、継続してきたこと、「これは直した方がいいな」と思ったことなど、すべて書き出しましょう。
そうすることによって、頭のなかはすっきりしますし、あなたの過去の選択が明確になります。
良い習慣と悪い習慣を見直す
ここで最後におこなう作業が、良い習慣と悪い習慣の振り分けです。
良い習慣とは未来につながる習慣のことをいいます。
たとえば、「毎日朝30分読書している。月で約5冊の本を読んでいる」これは未来につながりますよね。
読書=知識なので、知識は生きていくなかでかなり大事です。
本を1冊買ったとしても1000~2000円ほどなので、このぐらいの金額であれば、自分の未来に投資していると考えたら安いものですよね。
未来に投資している習慣は良い習慣といえます。
逆に悪い習慣とは未来につながらない選択のことをいいます。
例をあげると、「毎週金曜日は仕事終わりに上司や同僚と飲み会。話の内容はいつも会社の愚痴やネガティブ発言ばかり」。
この習慣は、ほぼ間違いなく未来にはつながらない習慣ですよね。
飲み会なのでだいたい2時間くらいの滞在時間として。
これを1ヶ月続けると8時間。
1年間続けると96時間。
5年続けると480時間。
週に1度だけの飲み会が積み重なると、これだけ時間を消費することになります。
もし毎週金曜日に行っていた飲み会を、たとえば「読書」の時間に変えるだけで、5年後や10年後の未来が変わることは、なんとなく想像つきますよね。
良い習慣を取り入れる。そして継続する。
これをするだけであなたの未来は劇的に変わります。
まとめ
改めて結論をいうと、自分で「生き方は選べる」ということです。
極端にいうと、生き方を選べるか生き方を選べないかも自分で選べるということです。
今のあなたのひとつひとつの選択が未来をつくります。
だとしたら今から過去にしてきた選択の基準を変えることが、自身の求めている未来に近づくために必要な条件です。
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